怪我をしない条件づくり~体力を向上させ仕事で結果を出したい会社役員様(30代男性)~

Bさんは30歳代で会社の役員を行っています。この方は一週間を通して相当忙しいのですが、週に2~3回、パーソナルトレーニングを毎回2時間行っています。

もちろん2時間ひたすらトレーニングを行うわけではなく、2時間の時間配分は前半の30分を怪我予防の為に、ストレッチと準備運動を行います。
そこからスポーツ選手が行うようなトレーニングを行います。バーベルやダンベル、マシン、腕立て伏せや懸垂などのご自身の体重を使った運動、重たいロープを使ってロープを両手で早く動かしたり、学校の陸上部が行っていたラダートレーニングや心肺機能を向上させる運動を1時間、最後の30分はクールダウンを行います。
正直申し上げて相当強度の高い運動だと思います。

なんでそんなスポーツ選手が行うようなトレーニングを行うの?と思われる方もいらっしゃると思います。
実はこの方は学生時代に競技を行っていて、30歳代になった今も学生時代のようにがむしゃらに身体を動かしていた頃のように、鍛えて体力を向上させて仕事で結果を出していきたい、というのが目標なのです。
専門的な観点からも身体を鍛え上げることで脳内には前向きになったり、やる気が出る物資が分泌されて、相当元気が出てリフレッシュ出来ます。

身体を鍛えることについて私が意識しているのは「怪我をしない条件作り+フリーウェイトトレーニング」ということです。

どういうことかと言いますと、筋力トレーニングなどでダンベルやバーベルを持ち上げたりして、筋肉が増強していくことで怪我のリスクが増えていくのです。
一つの例として、両手をグーにした状態で背中で両手を合わせようとします。この距離が相当離れていたら、まずはこれを離れない状態にしなくてはいけません。

通常は一所懸命ストレッチやマッサージをしてなんとかして、距離を縮めようとしますが、それは柔軟性という一つの要素でしかありませんので、ここでも解剖学や運動学などの総合的な観点が必要になってきます。それを踏まえた上で行うのがバーベルなどを負荷をかける前に行う「怪我をしない条件づくり」なのです。もちろん、一定の基準を元々クリアしていれば、それを行うのは必要最低限行い、あとはひたすら強化運動を行います。

しかし、多くの方は強化に重きを置きすぎて、ご自身の身体がどのくらい動くのかということにはあまり着目しません。一例として、上半身をマッチョにしたいという男性にはとても多いのが肩痛です。上半身の筋肉がつけばつくほど肩痛になるというのはとても矛盾していると思いませんか?
これは何を意味しているのか考えていきたいと思います。実は男性がベンチプレスで胸の筋肉や懸垂などで背中の筋肉を鍛えてばかりで、コンディショニングを怠ると肩の痛みにつながります。
その理由として、胸の筋肉と背中の筋肉には腕を内側にねじる機能を持っています。腕が内側に捻られた状態で万歳などを行うと、関節同士がぶつかったり、関節の間をまたいでいる筋肉が挟み込まれて痛みを発してしまいます。それらのことが起きない為にも、筋肉が強くなる前の段階できちんと怪我をしない条件づくりを行うのが大切だと考えております。

もう一つのフリーウェイトトレーニングとは、いわゆるベンチプレスやスクワットを行う古典的なトレーニングです。
筋力トレーニングの歴史は100年以上あると言われていて、実際にバーベルを肩に担ぐ「バーベルスクワット」はかなり奥が深いです。ターゲットは脚でありますが、実際に行うとわかりますが終えた後、全身を使ったという実感が得られて、この一種目だけでも良いトレーニングになります。その理由として、上半身は安定性が求められて、下半身は正しい動作を常に求められて上でしゃがんだり立ったりしなくてはいけないからです。よほどのことがない限りこのスクワットという種目は皆さんに行っていただいております。

このお客様は、以前は別のパーソナルジムに通われていたのですが、当時からスクワットを行うと股関節に痛みを感じていたそうです。
そのためスクワットの最高記録も80KGでした。私がその方のスクワット動作を見た時は明らかにつま先、膝、ももの付け根の位置関係が合っていませんでした。
そこからフォームの修正を行い、痛みが出ないようにしました。
「身体の構造を知らないトレーナーにつくことはいかに身体にダメージを与えているかがよく分かるようになったので、宮原さんにお願いしてよかったです」
と言っていただいております。一緒にトレーニングを始めて半年ですが、現在はスクワットの重量も80から125KGまで伸びてきました。

横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇は、「怪我をしない条件作り」を考慮しながらトレーニングを提供しています。お一人おひとりの状況に合わせた完全オーダーメイドのトレーニングが喜ばれています。

2018.04.03