ランニングで膝や腰の怪我に悩まされていたランナー様(50代女性)

フルマラソンにも出場するランナー様です。最初に私のパーソナルトレーニングに興味を持たれたきっかけは、当時館内に掲示していたポスターでした。

その内容のポスターはスポーツ選手が練習や試合の前に行う準備運動を習得するコースでした。更にポスターには私が実際に動作をしている写真がいくつか掲載していて、初めて見る動作が多かったようです。
ランニングで膝や腰の怪我に悩まされていたこのお客様は準備運動で怪我をしないようになるなら、ご自身のランニングの役に立つかもしれないと思い、パーソナルトレーニングを申し込まれました。

実際にセッションを行うと、どんな動きにも対応できて、相当身体能力のレベルは高いと私は思いました。

しかし、それなのになぜランニングをすることで怪我が出てしまうのだろう?というのが最大の盲点となっていました。トレーニング前後は身体のケアを行いながら何気ない会話をいつも行うのですが、ある日、盲点となっていた答えが突如見つかったのです。
それは「私ってなんでいつも万全な状態で走れないのだろう?」という会話からでした。

私自身はパーソナルトレーナーという立場から、当然ながらスポーツの技術を指導できる立場ではありません。
しかし、筋肉や関節がどのように動きを生み出すのかということに関してはプロです。

そのため、私は普段のそのお客様のランニングの技術に何か問題が隠されているはずだといことを見立てて、その会話を続けました。

宮原:「●●さんは走る時に身体のどの部分に意識をされたりするのですか?」

お客様:「そういえば、ランニングを始めたばかりの時に教わったのが、『もも裏をたくさん使うように』と指導されたから、いつももも裏がきちんと使えるか意識してるわ」

この時点で答えは見つかりました。走るという動作において垂直方向だけの運動だと思われがちですが、実は身体は3次元的に使われています。そのためもも裏の筋肉を意識しすぎてしまうと、ひざ関節が過剰に動き、本来3次元的な動きを沢山生み出している股関節があまり活躍できなくなってしまいます。
本来動くべきところが動かず、そこまで動かなくて良いところが動いてしまうので、当然構造とはかけ離れてしまいますので、怪我もしやすくなります。

現在はそのことに気がつけたおかげで怪我もなく好きなランニングを日々楽しんでおります。

「一人でずっと続けていたら、原因がわからないままランニングをやめていたかもしれません。パーソナルトレーニングを行っていて本当に良かったです」と仰っています。

もし、私が身体のことを知らないトレーナーでひたすら「筋肉を鍛えましょう!」と言い続けていたら、大変なケースになっていたことでしょう。これからも多くの方にお役に立てるように日々専門能力の向上は必須だと考えております。
また今回のケースのようにスポーツ指導員が身体のこと分からずに選手を指導して練習をする度に怪我をさせてしまうということもよくあると思います。

せっかく健康増進の為に始めたスポーツも怪我をしてしまったら本末転倒です。そうならない為にも、正しい知識を身につけていただくことも大切だと思います。

横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇は、一部分ではなくカラダ全体のことを見ながら、正しい体の動かしかたを重視しトレーニングを提供しています。お一人おひとりの状況に合わせた完全オーダーメイドのトレーニングが喜ばれています。

2018.04.02