肩障害

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

この時期になると中学時代の恩師に無性に会いたくなります。

さて、日々トレーニングで胸の筋肉を発達させるためにベンチプレスをやり込んでいる男性は多いと思います。さらに大きな背中をつけるために懸垂なども行う方も多いです。

広い背中や高重量のベンチプレスを挙げるとカッコイイですし、憧れます。

しかし、胸の筋肉や背中の筋肉が発達すればするほど、肩の機能障害に結びつくのも事実です。

まず大胸筋の役割は上腕骨を内旋、内転、肩関節を屈曲、水平内転、、肩甲骨を下制を行います。

背中の大きな筋肉である広背筋は肩関節を内旋、内転、伸展、脊柱を伸展させて、骨盤の前傾を補助します。

身体の表側と裏側の筋肉ですが、共通している動きがあります。

それは上腕骨を内旋させるということです。

上腕骨の内旋とは肩が前に出ている状態です。この状態で腕をあげたりすると障害に結びつきやすくなります。

また、これらの筋肉が発達しすぎて筋肉が常に短縮して硬くなると、上腕骨頭の前方滑りといって、上腕骨と肩甲骨の関係性が崩れてしまいます。

これが崩れてはいけねい理由として、肩の動きには「肩甲上腕リズム」というのメカニズムがあるからです。

腕をバンザイする時は上腕骨が単独で動いているのではなく、肩甲胸郭関節と肩甲上腕関節の共同運動が行われます。

具体的には肩甲上腕関節の外転と肩甲胸郭関節の上方回旋です。

この比率は2対1であるのが自然な動きとなります。

例えば、肩甲上腕関節が120度の外転なら、肩甲胸郭関節は60度の上方回旋の状態にならないと肩関節の障害のリスクが増加してしまいます。

こうならないためにも、トレーニングの前後のコンディショニングがとても大切です。

本日は以上です。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。

 

2017.04.02