「腰を回せ!」は百害あって一利なし!?

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日は2月最終日ということで確定申告の提出物の整理をしておりました。

いつもギリギリで税理士さんを困らせてしまうことに反省です。

さて、皆さんも経験あると思いますが、野球やゴルフなどの回旋の動作が含まれるスポーツで指導者から「腰を回せ!」などと言われたことがあるかと思います。

私も学生時代野球でよく言われました。

しかし、その結果腰を痛めました。

なぜでしょう?

腰が硬いと言われたらそれまでなのですが、そもそも腰はスイング動作のようなダイナミックな動きには適応しません。

逆の言い方を変えると腰は回すことが苦手なのです。

意外だと思われた方もいらっしゃると思いますが、人体の構造上事実です。

次の図をご覧ください。

なんだかよくわからない表だと思います。

この表はトレーナーが愛読している専門書ではよく出てきます。

下の方にあるL1~L5というのが腰のことです。

専門用語では腰椎椎間関節(ようついついかんかんせつ)と言います。

一番右側のY軸が回旋の角度を示しているのですが、腰は5つの骨(椎体)を合わせても5度しか回らないのです。つまり一つの骨に対して1度しか回らないので、5つ足して5度の回旋です。

これを「腰を回せ!」はおかしな表現だと思いませんか?

そのような指導者に出くわしたら「身体のことわかってない」と思ってください(笑)。

これをわかりやすくした図がこちらになります。

まとめです。

腰の回旋よりもその上の胸の12個の骨(胸椎)の回旋の可動性低下が起きていないか注目する必要があります。

腰をいじめすぎると、後で痛い目にあうかもしれませんので、正しい身体の使い方を心がけましょう。

本日は以上です。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。

2017.02.28