安定性を獲得する前に可動性の獲得が必要

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

先日はDeNAベイスターズがクライマックスシリーズ出場を決めたので、ファンとしてはぜひ、優勝を決めてもらいたいです。

さて、スポーツ現場やスポーツクラブなどで体幹のトレーニンングとして写真のような種目を行っているのを見たり、行ったことがある方もいらっしゃると思います。

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これは肩関節の安定性と、お腹周りの筋肉が同じ長さを保ちながら1分前後耐えるというトレーニングです。

主な目的として体幹の安定化を向上させて競技力の向上や姿勢を正すために行われることが多いです。

私自身も数年前まではこの種目を当たり前のように、沢山の方たちにオススメをしておりました。

しかし、動作に着目をするようになってからは安定性を最初に行うのではなく最初に可動性を獲得するのが正しいということに気がつくことができました。

なぜなら、先ほどのようなガチッと固めるようエクササイズは強さで剛性を作り、動作を成立させています。

もちろん、ラグビーやアメフトのようなタックルなどに備えて身体を固めて相手に向かって突進するようなスポーツ競技などには必要な要素ではあるのですが、それ以外のスポーツ競技や日常生活で固めて剛性のような身体の使い方をすることはなかなかないと思います。

試しに胴体をガチッと固めて腕を回してみてください。

きっと動きずらいと思います。

つまり、真の意味での優れている安定性とは、可動性がない状態でありえないのです。可動性がない状態で安定性のトレーニングを行っても、代償動作で安定性を作ることになるので、逆にパフォーマンス低下に可能性がとても高いです。

可動性は常に最大限高めておく必要があり、そのあとに安定性の機能を高めるという順番が健康にとってもよろしいかと思います。

2009年には「体幹と柔軟性低下は動脈硬化と関連がある」という題で研究が行われています。

この研究では40歳以上の人に下の写真のようにシットアンドリーチという柔軟性を評価するテストの結果で動脈の柔軟性の評価が明らかになったというものです。

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これらのことをふまえても先ずは可動性の獲得がオススメです。

本日は以上となります。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。

 

2016.09.22