2種類の呼吸

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

午前は昨日参加した勉強会の復習をして、今まで謎だったことが分かって朝からすっきりでした。

しかし、たまに東京に出ると刺激がたくさんですね。

建物が近未来的で、一瞬アメリカの都会に来たかと思うくらい錯覚してしまいます。

さて、普段のセッション中にクライアント様に呼吸をしていただくようにお伝えすると「腹式ですか?胸式ですか?」という質問を受けます。

今回はこの2つの呼吸法の違いをシェア出来ればと思います。

呼吸というと肺が膨らみ、縮むというイメージがあるかもしれませんが、肺自体は自ら空気を入れることは出来なくて、外力によって膨らめせることができます。

お腹を沢山動かす腹式呼吸と胸を沢山動かす胸式呼吸は、それぞれ関与する筋肉が違います。

腹式呼吸は主に横隔膜を動かしていきます。

近年ではトレーニングやリハビリの世界では横隔膜をいかに上手に使って呼吸をできるかということに着目されています。

横隔膜はリラックスしているとドーム型をしていて、息を吸い込むと肋骨に付着している外肋間筋(がいろっかんきん)という筋肉が縮んで、鳥かごの形をした胸郭が広がり、ドーム型をしていた横隔膜が下の方に向かって平らになります。

吸い込んだ息を吐くときは内肋間筋(ないろっかんきん)が働いて胸郭を縮ませて、腹圧をあげて横隔膜を持ち上げることにより、肺を小さくして空気を吐き出していきます。

一方、胸式呼吸は胸郭全体を外肋間筋と内肋間筋で膨らませたり、縮ませたりします。

解剖学的な観点から見ていくと、胸式だけ腹式だけという使い分けはなく、両方を使って呼吸をしているという方が正しいのかもしれません。

ちなみに、横隔膜が正しく働かないことで呼吸の時に肩周りや首回りの筋肉が代償を起こします。これを胸式呼吸だと勘違いされる場合もありますが、これは胸式呼吸ではなく間違った呼吸パターンです。

ぜひ、正しい呼吸のメカニズムを習得してみてください。

本日は以上となります。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。

2016.08.25