インラインランジの詳細

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

連日でこの「インラインランジ」についてお伝えしております

職業柄一つのことを深く追究するのが習慣なので、皆さんにもアセスメント(評価)の必要性を知っていただければと思います。

さて、このインラインランジというのは後日説明する予定のFMS(FUNCTIONAL MOVEMENT SCREEN)という7つのテストのなかに含まれていて、インラインランジは7つのうち3番目に行います。

このインラインランジという動きは①可動性②安定性③モーターコントロール④動的バランスに問題があるかどうか見つけるのに非常に役立っています。

③モーターコントロールは聞き慣れない言葉だと思いますので、少し解説させていただきます。

例えば、片足立ちでバランスを取ったり、バランスボールの上で立ったり、日常で不安定の要素の中で可動域を確保して身体を上手く使う事が出来る能力のことをモーターコントロールと呼ばれています。

本題に戻ります。

このインラインランジは左右対称を出来るかどうかを見て行くテストになります。

3点満点という評価基準が有り、1点と左右非対称を見つけるのが目的です。

ST5_1731

※3点は

  • バーと背中の接触を維持する
  • バーを床に対して垂直に維持する
  • 体幹の動きが無い
  • バーと足を矢状面に維持出来る
  • 前足のカカトの後ろで後脚の膝がボードに触れる

ST5_1738

※2点は

  • バーと背中の接触を維持出来ない
  • バーが垂直を維持出来ない
  • 体幹に動作がある
  • バーと足を矢状面に維持できない
  • 前足の踵の後ろで後脚の膝がボードに触れない

ST5_1737

※1点は

  • バランスの喪失が明らかになる
  • 動作を完了できない

 

通常は左右2点で合格ライン、左が2点で右が1点の場合は要改善、左右が1点ずつも要改善、しかし、アスリートは爆発的な動きや減速、方向転換などの動きが求められるので左右とも3点の獲得が必要になってきます。

このテストは上半身と下半身が互い違いの格好になるのも特徴的で有り、動作が難しいので可動性が低下していると、なかなか上手く行えません。

安定しないで動作をすると背中の筋肉、腿前の筋肉、腿の付け根の筋肉、腿の外側が必要以上に働いて代償運動が明確になります。結果として適切な動作に繋がらずに3点にならないことが多いです。

効率的な野球のスローイングやバッティング、ゴルフのスイング、ランニング、歩行などは全てランジポジションになります。これらの動きは適切な体重移動や上半身から下半身、もしくは下半身から上半身の力の伝達によって安定性やパワーを生み出してくれます。

それだけランジという動作は奥深いものでもあるのです。

是非ランジ動作が向上出来るようにしてみてはいかがでしょうか。

本日は以上となります。

最後までお読みいただき貴重なお時間をありがとうございました。

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2016.05.17