多くが身体の一部しか見ていない

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日は27°まで気温が上がり、夏も間近だとワクワクしております。

さて、今回は多くの方が身体一部しか見ていないということについて書きたいと思います。

例えば、膝に痛みを来して膝がが伸びないとします。

そうすると一生懸命に膝関節を身体の他の部位から分離させて、膝だけに注目してストレッチや筋力強化を行います。

しかし、残念ながらそれらの行為は対処的処置にしか過ぎず、原因を改善しているわけではないのです。

それよりも動作パターンに目を向けて、膝が伸びるように促した方が現実的であります。

理由は身体を動かしている時は一つの筋肉、一つの関節だけで動いていないからであります。

クライアントさんでも膝痛でお医者さんにかかり、筋力不足と言われたから筋力強化をしたいとお願いされることが有りますが、動作の評価をさせていただくと、筋力が低下していると思っていたのが筋の抑制、安定筋の機能不全、主動筋と協同筋の関係性、筋肉が硬いと思い込んでいたのが痛みによる過緊張や協調性の低下だったり、動き方により代償運動が過剰になり本来仕事しなくてよいところが働き過ぎていたり、筋力不足では解決出来ないことが沢山あります。

これらいくつかある中で最初に出来ておいた方が良い要素があります。

それは『可動性』を向上させることです。

可動性に問題がないことにより反応性神経筋トレーニング(reactive neuromuscular training:RNT)はモーターコントロールを改善させて、正常な動作パターンに繋がりやすいです。

この『可動性』の制限とは本来の動作ではないということになりますが、その理由として怪我、身体のストレス、精神的ストレス、同じ姿勢が続くストレスなどで、固定化されてしまうことが考えられます。

また、ここでは二次的な機能(代償動作)にも着目する必要があります。例えば、胸椎の過度な後弯がある姿勢で良い姿勢を作ろうとすると胸椎の可動性は制限されているので、腰椎を伸展させてた状態で姿勢を作ろうとします。

結果的に腰部への過緊張が作られて腰痛に繋がるケースも多く見受けられます。

このケースの場合は負荷を掛けて行う運動の前に、呼吸の正常なパターンの獲得と胸椎の可動性を獲得してから次の運動へ移行した方がより健康的です。

身体の動作改善はあらゆるパフォーマンス向上に繋がりますので、運動する前にご自身が動ける機能と構造を持ち合わせてるか確認する為にもパーソナルトレーニングを活用していただければ幸いです。

本日は以上となります。

貴重なお時間を使い、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

動作

2016.05.13